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ニュース 2007/03/22

SEA/J基礎コース 情報セキュリティの変化に対応し全面改訂
−日本最大の情報セキュリティ団体の知見を活用−

 SEA/Jは情報セキュリティ技術認定基礎コースを、社会情勢や情報セキュリティの変化・ITの進歩に対応したコースに全面改訂することをお知らせします。

 今回の全面改訂のコンテンツ(教材・認定試験)の開発は、SEA/Jより、日本最大の情報セキュリティの団体であるJNSA(特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会)に開発委託しました。JNSAは、従来のSEA/J基礎コースをベースとして、情報セキュリティに関する豊富な経験ノウハウを活用し、社会情勢や情報セキュリティの変化・ITの進歩に対応した教育範疇を持つ純国産教育コースを開発しました。全面改訂したSEA/J基礎コースの教材は、従来の13章から16章に拡大、情報セキュリティ必要知識の網羅性を高めました。この教育コース受講により、ITの進歩・社会情勢の変化に対応した情報セキュリティ関連知識の普及に繋がり、結果として、情報セキュリティ対策の効率よい実施・運営に繋がります。全面改訂されたSEA/J基礎コースは本年4月より提供開始の予定です。

 今後、両団体は情報セキュリティ教育コースの開発協業を通して、安全安心な社会づくりに貢献することを目指しています。

 

 

2007年4月リリース 基礎コース内容
第1章 情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティの構成要素

情報セキュリティマネジメントシステム
リスク
情報セキュリティポリシー
教育・訓練
情報セキュリティ監査

第2章 セキュリティ運用

物理的セキュリティ
人的セキュリティ
第3章 インフラセキュリティ

TCP/IP基礎

VPN
無線LAN
第4章 不正アクセス 犯罪との関係
情報収集
不正侵入
第5章 ファイアウォール ファイアウォールの概念
ネットワークアクセスコントロール
NAT
ファイアウォールの導入・運用
第6章 侵入検知 IDS概要
IDSの構成
検知アルゴリズム
関連技術
第7章 アプリケーションセキュリティ DNS
電子メール
Web
第8章 OSセキュリティ サービス管理
ファイルシステム管理
アカウント管理
ネットワーク保護
修正プログラム管理
ログ管理
監査機能
TrustedOS
第9章 認証 ID管理と認証
パスワード認証
バイオメトリクス認証
認証デバイス
認証プロトコル
シングルサインオン
アクセス制御手法
第10章 プログラミング プログラム
言語
バッファオーバーフロー
オブジェクト指向技術
第11章 不正プログラム 不正プログラムの種類
不正プログラムの感染経路
不正プログラムの活動
検出方法
第12章 暗号 暗号の基礎知識
共通鍵暗号
公開鍵暗号
その他の暗号
第13章 電子署名 電子署名の必要性
改ざん検知
電子署名の仕組み
第14章 PKI 電子証明書
認証局
PKI
第15章 セキュリティプロトコル セキュリティプロトコル
代表的なセキュリティプロトコル
第16章 法令・規格 標準規格
法令